カーテンを買う。~カーテンの種類編~
家づくりも佳境に入ってくると,カーテン選びが始まります。家づくりの中で,キッチンと同じくらい悩んだのがカーテンです。
ドレープカーテンが嫌
カーテン選びで,私は心に決めていることがありました。いわゆる普通のカーテン,ドレープカーテンを使わないことです。こんなやつ。
ドレープカーテンを使いたくない理由をいくつか挙げます。
理由①ステータス競争に参加したくない
カーテンは本当にピンキリで,生地のグレードやひだの数によって大きな価格差があります。そこにステータス的なものが絡んで,何というか近づきたくない世界を形成していました。「せっかくの新築なのにニトリで買うなんて馬鹿みたい。」とか,「ひだが少ないとみっともない」とか,「安いカーテンをつけていると,最後にお金が足りなくなったのかなと思う」とか。その嫌らしいカーテン競争の対象になっているのは,ドレープカーテンでした。
まずそこに参加したくない,というのが,ドレープカーテンを使いたくなかった理由の一つです。
理由②外から見たときに垢抜けていない
もう一つが,ドレープは確かに美しいかもしれませんが,外から見たときに垢抜けていないと感じることです。窓との相性もあるのだと思いますが,普通の一戸建ての掃出窓から見えるカーテンで一番カッコイイのはバーチカルブラインドだと思っています。こんなの。
(これはやりすぎですけど,よく事務所とか銀行とかで見るやつです。)
理由③ホコリが嫌
それから。部屋に布モノをなるべく置きたくなかったというのもあります。埃を出すし,埃がたまるから。カーテンは必要ですが,布の面積は最小限に抑えたかった。
ただこれは逆の考え方もあって,友人は「ドレープじゃないと洗えないから嫌」と言っていました。目からウロコでしたが,私は友人のように頻繁に洗う自信がないので,こっちの選択で間違っていなかったとは思っています。
で,結局採用したカーテンは?
ドレープカーテンを採用しなかった我が家。結局採用したのは,以下の3つ。
- プリーツスクリーン
- プレーンシェード
- バーチカルブラインド
和の風合いと横のラインが美しい,蛇腹折りのプリーツスクリーンをリビングと和室に。
子供部屋は布。プレーンシェードという下からたぐり寄せるように収納するタイプのものです。
そして廊下突き当りの掃出窓に例の銀行みたいなバーチカルブラインド。
ほぼ文句なしの選択だったと思います。中でもレースカーテンが不要な掃出窓にバーチカルブラインドというのは万人におすすめしたいです。オシャレで開閉もラク。
それぞれのカーテンについて,またの機会があれば詳しく書こうかなと思ったり思わなかったり。
家づくり終盤では大変お世話になりました。

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