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私的良品。

自分の買い物を自画自賛。我が家にあるナイスなモノの素晴らしさを説きます。

ふりかけを買う。

ふりかけには毎日お世話になっています。

我が家で使っているのは定番中の定番たちで,「このふりかけが素晴らしい!!!」などというものはありません。食事が遅い幼児を育児中の人間が見出した,驚くほど食事が早くなるふりかけの使い方について語ります。

 

ふりかけの味を覚える

塩分が気になることもあって,なるべくなら使わせたくないと思っている,ふりかけ。離乳食が終わった頃は,うちの息子は白飯が大好きで,白飯だけでがつがつ食べていました。が,味覚が発達するにつれ,我が家にたまたまあったふりかけの味を覚え,だんだんそれを求めるようになり,今ではほぼ毎日かけています。

「何たること!」と思うかもしれません。が,塩分の過剰摂取とかごはんとおかずを交互に食べるというマナーを教える機会の損失とか,ふりかけを使うことによるそういったデメリットを理解した上で,早くて楽しい食卓を演出するために私はふりかけを躊躇しつつ使うことを心に決めました。

 

 

ふりかけの使い方

ふりかけの一番の使用目的は,「早く食べさせること」です。共働きなので,朝も夜も時間がありません。「早く食べなさい」とせかすよりも,ふりかけを使った方が食事が早く済むのです。以下はそのふりかけを使った食事の進め方です。

 

①はじめは,食卓に出さない

息子が求めない限りは食卓にはふりかけを出しません。「当然あるもの」とは思わせないというのもポイントです。「ふりかけなしで食べるのはかっこいい」ということも刷り込んでいるので,たまに「ぼく,かっこいいからふりかけなしで食べる」と言うこともあります。

 

②食事前半戦 ある程度お腹が満たされるまでは,ガツガツいく

大抵の場合は,前半にふりかけを求めることはありません。お腹がすいているので,好きなものだけなかなかのスピードで食べます。

 

③食事中盤戦 食事に飽きてきて,ふりかけを求める

お腹がある程度満たされると,食事に飽きます。ここからが食事の攻防戦の始まりです。食事に飽きると,大抵自分から「ふりかけちょうだい」と言います。そこでこう返します。「お皿を1つピカピカにしたらね」。すると,ふりかけをかけるためにちょっとスピードを上げて食べ始めます。「お皿を1つピカピカにする」というのは,子供にとってゴールが見えやすい目標です。

 

④食事終盤戦 ふりかけ登場…と見せかけて

息子がお皿を1つピカピカにすると,そこでようやくふりかけが登場します。「準備するから食べて待っててね」と言うと,またある程度残量を減らすことができます。これでふりかけをかけておしまい,というのが通常パターンです。

ですがここで悪魔の囁きをします。「こっちのお皿もピカピカにできたら,デラックスにしてあげる」と。デラックスとは。家にあるふりかけを全種類かけること。だいたい息子は乗ってきます。

 

⑤最終回 ふりかけ登場

ふりかけを全種類かけるといっても,もちろん少量ずつ。デラックスまで辿り着けばおかずはもうほぼ完食の状態です。

購入するふりかけは,チャックのついた大袋です。小分けだと量の調節がしにくいので。我が家にあるふりかけのラインナップはこちら。

・のりたま

丸美屋 のりたま パック 30g×10個

「のりたま」の響きが子供に馴染みやすく,ずっと我が家の子供用ふりかけ人気首位をキープしています。

 

・ゆかり

三島 ゆかり 200g

これは単体では息子が選ぶことはありません。親用に買ったものです。色がきれいなのでお弁当のおにぎりにはよく使います。

 

・ごま

みたけ 国産いりごま(黒) 50g

チャックさえついていればメーカーはどこでもいいです。胡麻です。料理に使う,本当にただのいり胡麻。「デラックス」の種類を増やすのと,ちょっとでも栄養をという気持ちと,塩分がないというのとでラインナップに加えています。ふりかけ好きの子供の目をごまかすのにおすすめ。

 

・菜めし

三島 菜めし 18g×10個

厳密に言うと混ぜご飯用なのでふりかけではないんですが,ふりかけとして使っています。私,これが大っっっっっっ好きで。塩気が強いんですが,うまいです。息子にはちょっとしか使いません。

 

・その他,家にあってごはんにかけられるもの

塩こんぶとか,鮭フレークとか,海苔の佃煮などなど。何でもあればかけてやります。本当に数さえあれば何でもいいんです。何でも。

 

⑥最終回 デラックスごはんを食す

ふりかけを全部かけている最中にまだおかずが残っているようなら食べさせて,あとはこのデラックスごはんを平らげるだけです。食事終盤でおなかもいっぱいだというのに,これを食べるのはめちゃくちゃ早いです。やっぱりテンション上がるんでしょうか。量はどれも,ごく少量です。「全部かけた」という事実だけで特別感があるのだと思います。

 

 

きっと長くは続かないだろう

食後のデザート制度や,食べられないときの「減らす」制度などなど,きちんと量を食べさせつつ食事スピードを上げる工夫はこれまでたくさん試みてきました。ときには「食べさせて」と言ったり「おひざの上で食べたい」と言ったり。それはもう,色々ありましたし,これからもあるでしょう。このふりかけマジック,今はピークで食事の最初から「今日はデラックスにするからおかず全部たべるね!」といってガツガツ食べています。が,長くは続かないと思います。しかし困難の連続である育児を乗り切るための一つの方法ではあります。同じように困難を抱えている家庭の皆様,この方法,ぜひご一考を。

 

 

追記:これだけは使ってはいけないふりかけ

はじめに「食事スピードを上げる」という目的で使用していると書きましたが,その目的で使う上で,選んではいけないふりかけがあります。こいつ。

永谷園 それいけアンパンマンふりかけミニパック

小分けパックなので,少量使うのみの我が家では捨てる部分が多いというのが一つ。そしてもう一つが,このミニパックには色んなキャラクターが描かれていて,「きょうはどっちにしようかな~」と選ぶのに非常に時間がかかる,ということ。ときには「しょくパンマンがいい~~!!!」と,もう使ってしまったキャラクターを求めて泣いたこともありました。子供は大好きですが,これを使うと食事時間が1.5倍になります。

 

 

 

 

 手作りふりかけっておいしいですよね。

ふりかけ101―いちばん身近でおいしい粗食

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