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私的良品。

自分の買い物を自画自賛。我が家にあるナイスなモノの素晴らしさを説きます。

育児書を買う。

その他

息子は現在4歳ですが,初めての子供だったので妊娠中から1歳を過ぎるくらいまでは育児書に大変お世話になりました。有名どころは何種類かあって,中身はそれほど変わらないと思いますが我が家は主婦の友社のこのシリーズを愛用していました。

 

はじめてママ&パパの妊娠・出産―妊娠中の不安解消から産後ケアまでしっかりサポート! (主婦の友実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの妊娠・出産―妊娠中の不安解消から産後ケアまでしっかりサポート! (主婦の友実用No.1シリーズ)

 

 

はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (主婦の友実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (主婦の友実用No.1シリーズ)

 

 

穴が空くほど読み込んだと思います。当時友人にも親戚にも赤ちゃんがおらず,モデルが全く無い状況でしたが,これらのおかげで大体のイメージと基本的な知識は得られました。20年30年前の知識でもってアドバイスしてくる親よりは,よほど有用な存在でした。

が。

しかし出産まではともかく,育児となるとこの1冊では全く情報が足りませんでした。かといって他の育児書に欲しい情報があるかというと,無い。育児に悩む人は多く,それだけ様々な媒体で様々な回答が用意されています。やたら個性的なものや非科学的なものや,もう玉石混交。というかほぼ玉じゃなくて石。愛情がどうとか賢い子に育つとかそんな情報を求めているんじゃない。「こういうときはこうすればいい」というアドバイスはほぼ効かない。回答がない!

ちなみに頻回授乳による睡眠不足で両親共に疲れきっていた低月齢の頃,一番頼りになったのは2chの育児板でした。テンプレみたいな質問にもテンプレみたいな回答をいちいちくれて,信憑性の薄い情報は既に淘汰されていて回答が簡潔で的確。2chを見直しました。

その2chでオススメされていたのだと記憶しています。「ああ,これを求めていた。」と思えるような育児書に出会いました。こいつです。

 

定本育児の百科 (岩波文庫)〔全3冊セット〕

定本育児の百科 (岩波文庫)〔全3冊セット〕

 

 

これは文庫版ですが大型本もあります。出版元は岩波書店。これだけで前述のキラキラした育児書とは違うことを感じ取っていただけるかと思います。著者の松田道雄先生はお医者さんです。既に亡くなられていて,これの初版は何と1967年。出産前から就学までの子供の発達,育児について書かれています。

この本が,育児ノイローゼ寸前だった私たちを救ってくれたと言っても過言ではありません。著者の子供へのあたたかいまなざしと,科学的な裏付けとがするっと入ってきて,ものすごい安心感を得られました。肩の力が抜けるというか,見通しが明るくなるというか。文庫なので活字慣れしていないと読むのに気力がいるかもしれませんが,文章は平易です。

育児に関しては,我が家のバイブルは間違いなくこれです。ちなみに1歳以降でも充分有用。おすすめです。

 

 

私が最初に買った松田先生の著書はこれでした。取っ付き易いです。

私は赤ちゃん (岩波新書)

私は赤ちゃん (岩波新書)

 

 

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