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私的良品。

自分の買い物を自画自賛。我が家にあるナイスなモノの素晴らしさを説きます。

4歳児にDSを買う。

おもちゃを買う。

賛否両論あるだろうとは思いますが4歳児にDSを買い与えました。

長くなりますが,我が家なりのゲームに対する考え方と,運用方法,ゲームを通した息子の成長を書いておきたいと思います。

 

4歳児にDSを与えた動機

DSを与えたきっかけは,息子がポケモンに興味をもったことでした。影響元は月並みに保育園。

DSを買わなくてもある程度ポケモンは楽しめますが,元ゲーマーの親としてはアニメやガチャガチャ,アーケードゲームなんかよりは元作品であるDSゲームに触れてほしいという思いがありました。本家を知らずに夢中になるというのはちょっと…どうせならきちんとハマりなさいという変なこだわりです。

息子が大好きな恐竜にしたって虫にしたって,表層だけぺらっと触れさせるよりは,どんどん知識を深めていってマニアックな世界を知った方が楽しめます。ポケモンだって,付き合い程度で親しむよりも,どっぷり浸かったほうが面白いに決まっている!と我々は考えました。

が,この時点では,本人はアニメや指人形で満足していました。そもそも「DS?なにそれ?」状態で,デジタルゲームの世界を知らなかったのです。

 

4歳児にDSを与えることについての世の中の賛否

DSを買い与えるにあたって,そもそも4歳児にDSが扱えるかどうか不安だったため,世の中の他の親御さんはどうしているのだろうとちょっとググッてみました。

検索結果を見てびっくり。「4歳児にDSは早すぎ」「ゲームをわざわざ買い与える意味が分からない」「本人が欲しがっても,与える時期は遅くしたい」という意見ばかり。使えるかどうかよりも,とにかく「ゲームは悪!」の空気一色。ちょっと尻込みしてしまいました。

 

4歳児にDSを与えることについての我が家の意見

「小さいうちからDSを与えることは悪いこと」という意見に,私と家人はいまいち納得できませんでした。「ゲームは悪」という,科学的かつ論理的な意見が見られなかったからです。唯一納得できた意見は,「何歳で与えようと,与えないでいようと,ゲームに執着する子は執着するし,興味が無い子は興味が無い。」でした。世の親たちは,みんな何となくゲームを怖がっているような印象です。

我が家としては,「別にゲームはそれ自体が悪いものではない」「とはいえ自分たちも何となく怖いから,いくつかのルールを作ることで,ゲームどっぷりにならないように運用しよう」と購入を決意しました。

DSを使うにあたっての我が家のルール

DSを買ってくると,息子は見たことのない面白そうな機械に興味津々。ソフトのパッケージには,当時息子が一番好きだったアチャモが!(アチャモが好きだからという理由でポケットモンスターオメガルビーを買いました。)

親がゲームを始めると,当然「僕にもやらせて!」ときます。そこできちんとルールを説明しました。

  • DSは,息子くんとお父さん,2人のものです
  • やらないといけないことをやった人だけ,遊べます(お父さんも同じ)
  • ◯時におしまいと言われたら,時間を守ります

ルールが守れなかったらDSはお父さん一人のものに。

2番目と3番目のルールについては,ゲームに限らず他の遊びでも同様で,今までの約束の再確認という形です。家の中で息子のやるべきことというのは内容も順番もわりと固定されています。「◯◯のあとは△△と□□をしないといけない」ということが既に入っているので,特に厳しいルールではありません。

時間については,遊びの終了時刻というよりも次の活動(はみがきや着替え)の開始時刻として伝えています。遊び過ぎだからおしまい,ということはしていません。

 

そもそも4歳児がDSでポケモンをプレイできるか?

ルール云々の次に我々が心配だったのは,4歳児が一体どれだけ内容を理解して一人で遊べるかということでした。

ボタンの壁

まず最初の壁は,ボタン操作。DSは据え置きゲーム機のコントローラーと違って持ちやすく設計されているわけではなく,小さい手では非常に持ちにくそうでした。特にスライドパッド。4本の指でゲーム機を支えつつ親指だけでグリグリが思いの外難しい。

とはいえ,2週間ほどで慣れて普通の持ち方ができるようになりました。ただし,LLを買っていたら難しかったかと思います。4歳児には画面が小さくても普通サイズのものが良いです。

AボタンBボタンや十字キーなんかの使い分けは,さすが子供,直感的に覚えていきました。

言葉の壁

次の壁が,言葉。DSを購入した段階では,息子はまだ平仮名の50音が半分読めるかな?という程度。片仮名は全くダメ。ポケモンにはひらがなモードと漢字モードがありますが,ひらがなモードでも片仮名は出てきます。

これは壁というよりも,大好きなポケモンを利用して平仮名と片仮名の読みをマスターしてもらいたいという親の思惑もありました。「何て書いてあるのか知りたい」「読みたい」という意欲があるからこそ,人は字を読めるようになるのでは?と思ったのです。

結果は,大成功。息子はポケモンで平仮名の読みをマスターしたと断言できます。その吸収っぷりは凄まじく,1,2ヶ月程度で50音を覚えるだけでなく短い単語なら「は,な,ふ,ぶ,き…はなふぶき!」という感じで読めるように。気づけば拗音撥音も読めるようになっており,片仮名は平仮名よりは読みにくそうにしていますが,やはりこれもポケモンで覚えました。

ただし,一人で読んでストーリーを理解することは難しく,セリフはほとんど飛ばしている状態です。それでも人と戦ったり,野生のポケモンを捕まえたり,名前をつけたり,空を飛んで好きな街に行ったり,ショップで買い物をしたりと,4歳児なりに一人でも楽しんでいます。

余談ですが大人ほど文字に頼らないため,息子はポケモンを鳴き声で判別できます。凄いです。

 

ゲームをすることで,悪影響はあったか

将来的な影響は分かりませんが,息子は数ヶ月たった現在,特に親が制限しなくてもゲームどっぷりということはありません。最初の約束にも,「ゲームは1日◯時間まで」という制限はあえて設けませんでした。時間の概念がまだ未熟だから,そしてゲームを他の遊びとは違う,特別な遊びにしたくなかったからです。

操作に少し慣れた頃が一番はまっており,それこそ1日に1時間も2時間も,休みの日は4時間近くやることもありました。これがずっと続いたらどうしようかと思っていましたが,他の遊びと同様,次第に収束して,ついに何週間も触らない状況になりました。この間サンタさんからアルファサファイアをもらったので今は少し復活していますが,せいぜい1日に1時間というところです。

息子は,ゲームを今のところ特別な遊びだとは思っていません。遊んでよい時間には,ゲームをしたり,ポケモンの絵を描いたり,ポケモンのDVDを見たり,ポケモンごっこをしたり,LaQでポケモンを作ったり,紙や廃材でポケモンを作ったり,粘土でポケモンを作ったり,カプラでポケモンを作ったり,アイロンビーズポケモンを作ったりしています。最初の親の思惑通り,ポケモンの世界にどっぷり。

将来的には,制限が必要なくらいゲームばっかりになるのかもしれません。けれど今のところは,これで良かったと思っています。

4歳児にDS,意外に悪くないですよ!

 

 

ウチのはNewじゃない方。安かったから踏み切れたというのもあるかもしれません。

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