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私的良品。

自分の買い物を自画自賛。我が家にあるナイスなモノの素晴らしさを説きます。

絵本を買う。~0歳1歳編~

絵本を買う。

※以前の記事の焼き直しですが,大改変したので新しく投稿しています。

 

親の方が絵本が好きで,2歳に入る頃にはウハウハと60冊くらい買い揃えていたと記憶しています。0歳後半あたりからずっと,夜寝る前には毎日絵本タイム。

そんな息子に読み聞かせた経験と絵本好きの主観から,「これは間違いなくイイ!」な絵本を鼻息荒く紹介します。今回は0歳1歳編です。

 

0歳1歳におすすめな絵本の特徴

そもそも赤ちゃんははじめ,絵本を「コンテンツ」としてではなく,舐めたりめくったりして遊ぶ「モノ」として捉えています。そこから徐々に「コンテンツ」として捉えられるようになりますが,そんな絵本黎明期には,始めから終わりまで集中して見ることのできる絵本というのはそれほど多くはありません。

なので0歳1歳にウケる絵本の特徴は,「一発ネタ」「見やすい絵」です。ふんわりした素敵なお話なんて求めてはいけません。大事なのはインパクト。

  

1冊目 『いないいないばあ』

いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)

いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)

 

 これはとにかく間違いありません。色んな動物がひたすらいないいないばあをするという,一発ネタが繰り返されるだけの恐ろしく単純な絵本ですが,この絵本を喜ばなかった赤ちゃんを私は知りません。親の代どころか,ヘタしたら祖父母の代もお世話になっている息の長さ。

今どきの赤ちゃん絵本の絵は親に媚びた可愛らしいものが多いですが,この絵本は動物の顔にインパクトがあり(大人目線ではちょっとホラーな気もしますが),イイ!です。子供の目線を強く感じる良書です。

 

2冊目 『あかあかくろくろ』

いっしょにあそぼ あかあかくろくろ

いっしょにあそぼ あかあかくろくろ

 

 1冊目とうってかわって,現代的な絵本です。ぶっちゃけ,この媚びたテイストが,私は苦手です。でも子供は好きなんです。

記事の冒頭に「赤ちゃんは絵本をモノとして捉える」と書きましたが,この絵本は絵本というより「モノ」に近い絵本です。赤ちゃんが視認しやすい赤や黒をハイコントラストで用いているので,赤ちゃんはついつい目が止まります。ページをめくるたび,広い面積でパッと色が変わるのでその変化も目を引きます。そして赤ちゃんが持って良し,舐めてよし,齧って良しの頑丈な作り。「コンテンツ」を楽しむための絵本ではありませんが,ファーストブックとしては最適です(悔しい)。

似たようなハイコントラストの「ついつい見てしまう」系の絵本では「じゃあじゃあびりびり」の方が言葉の響きも良く,絵本として優れていると思いますが,「赤ちゃんの目を引く」ことに特化しているのは,こちらかな…。

 

 3冊目 『だるまさんが』

だるまさんが

だるまさんが

 

 「だ・る・ま・さ・ん・が…」のあとに,表紙のだるまさんが一発芸を披露する,まさに一発ネタの絵本です。著者のかがくいひろしさん(故人)は元養護学校の先生だからか,乳児期の発達特性と子供の笑いのツボの両方を心得ているように思います。視覚的な「見やすさ」を意識しつつ,聴覚的な「捉えやすさ」にも配慮して,なおかつ子供の心を鷲掴みにするという,ただただ凄い,大絶賛したくなる絵本です。同シリーズの「だるまさんの」や「だるまさんと」も同じくらい子供ウケしますし,1冊買うと3冊全て買うことになるでしょう。

同じ「一発ネタ」系の本としては,動物たちがひたすらジャンプするだけの「ぴょーん」も,魅力のある絵で良いです。また,写真ですが「てんとうむし ぱっ」もハイセンスで好みでした。

 

 以上,0歳1歳の精選3冊でした。

0歳1歳は好みにあまり個人差がなく,定番物を喜ぶ傾向が強いような気がします。

 2歳編,3歳編も後日まとめたいと思います。

 

 

 

 

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