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私的良品。

自分の買い物を自画自賛。我が家にあるナイスなモノの素晴らしさを説きます。

絵本を買う。~2歳編~

0歳1歳編の続きです。(→絵本を買う。~0歳1歳編~ - 私的良品。

我が子に読み聞かせた経験と絵本好きの主観から,「これは間違いなくイイ!」な絵本を鼻息荒く紹介します。今回は2歳編です。

 

2歳児向けの絵本の特徴

2歳になると,「出オチ」「一発ネタ」のようなめちゃくちゃ単純な展開だけでなく,多少の連続性や関連性が分かるようになります。とはいえ,因果関係が分かるほどのレベルではないので,まだ「物語」という感じでもない。赤ちゃん絵本と幼児絵本の間のような絵本がおすすめです。

 

1冊目 『ねないこだれだ』

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4)

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4)

 

 未だに暗唱できるくらい,何度も何度も何度も何度も読みました。同じシリーズの「いやだいやだ」や「にんじん」,「ふうせんねこ」なんかも息子は大好きでしたが,ダントツの一番はこれです。

不条理なよく分からない話なんですが,2歳くらいの子供は別に話の合理性なんて関係ありません。分かりやすいモチーフがインパクトのある絵で次々に展開される様子や,いつもと違う親の低い声,そしてそれらが作る独特の怖い世界観なんかに強く惹かれるのではないかと思います。ドキドキハラハラ子供の心を動かす絵本は,間違いなくいい絵本です。

 

2冊目 『おべんとう』

おべんとう (幼児絵本シリーズ)

おべんとう (幼児絵本シリーズ)

 

 背景無しのリアルな絵で食べ物が1つずつ紹介され,淡々とお弁当箱に詰められていくシンプルな絵本です。0歳1歳の頃と違うのは,2歳になると出てくる食べ物のことを知っているところ。そしてそれらを「お弁当」とカテゴライズして,展開を予想して本を読むこともできます。「知ってる」ことが誇らしく,それが次々出てくることが嬉しい。

そんな絵本はそこそこありますが,この絵本の最大の魅力は,「おいしそう」の一言に尽きます。おいしそうな絵はもちろん,おいしそうな言葉選びも(すごく短いのに)秀逸です。息子は未だに「これと同じお弁当作って!」と言います。憧れのお弁当なんだと思います。

同じ構成の絵本だと,我が家には同じ作者の「サンドイッチ サンドイッチ」と,古くから読み継がれている「くだもの」があります。どれも同じくらい息子は好きでした。

 

3冊目 『いいおへんじできるかな』

いいおへんじできるかな (あかちゃんのあそびえほん)

いいおへんじできるかな (あかちゃんのあそびえほん)

 

 絵に古さを感じるので親としてはあまり好きではなかったんですが,息子はこのシリーズが大好きでした。犬猫やかいじゅう,主人公が1人ずつ出てきて,それぞれ名前を呼ばれてページをめくると「はーい」と返事をするという単純なしかけ絵本です。他には「ひとりでうんちできるかな」や「いただきますあそび」などたくさんあり,全て登場人物と流れが同じです。

タイトルの通りしつけ的要素が強いシリーズですが,「◯まじろう」のような押し付けがましさがありません。しつけというよりももっと主体的な,子供の「できる」嬉しさに寄り添った優しい絵本だと思います。少しずつ身辺自立が進み,できなかったことができるようになった誇らしさが,これを読むたび思い起こされる,この気持ちを何度でも味わいたい…子供を見ているとそんな感じのする絵本です。

 

 

以上,2歳児の精選3冊でした。

3歳編に続きます。

 

 

 

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