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私的良品。

自分の買い物を自画自賛。我が家にあるナイスなモノの素晴らしさを説きます。

学習机を買う①~購入前の知識あれこれ~

子供用品を買う。

保育園年長の息子に,学習机を買いました。過去最大級に悩んだので,購入までの過程で得られた知見を書き残しておきます。長いので何回かに分けます。

 

 

ざっくばらんな学習机メーカーの紹介

「学習机を買うぞ!」と決めて,すぐに片っ端から資料請求。そしてネットの海で検索,検索,検索。メーカーが多すぎて初めは何が何やら…でしたが,ギョーカイ地図が見えてくると学習机選びは少し楽になりました。まずはそれぞれのメーカーのだいたいのイメージを掴んでいただけたらと思います。

 

①大手学習机メーカー:コイズミ,イトーキ

長年学習机を作ってきたメーカーです。さすがに使い勝手がよく考えられていて,全体的にコストパフォーマンスが良いです。デザイン的には,デスクマットにキャラ物が採用されていることから推して知るべし。ランドセルで言えば,セイバンやフィットちゃん的な立ち位置。こだわりがないならこのメーカーの中から子供に「好きなの選べ!」でもとりあえず間違いはありません。

 

②大手家具メーカー:カリモク,浜本工芸 

学習机メーカーではなく家具メーカー。国産で,イトーキやコイズミと比べると家具としての品質が高いです。しかしもちろん,それに比例して価格も高いです。カリモクはデザインは洗練されていますがやや使いにくいイメージ,浜本工芸はオーバースペックなくらいに質が高く使いやすいけれどダサいイメージです。カリモクに子供に媚びたデザインの学習机があったことは意外でした。

 

③中小家具メーカー:堀田木工,その他多数

値段も質もピンキリですが,天然木で自然塗装を売りにしているところが多いです。カタログ請求はたくさんしましたが,なかなか現物にお目にかかれません。

 

③ハイセンス家具ショップ:アクタス,ケユカ

オシャレな雑貨や家具が並ぶ売り場の一角に,学習机が展示されています。アクタスはオシャレだけど割高。ケユカは最終的に購入に至ったので良い所しか思いつきませんが,デザイン良し,質も学習机メーカー並み,コスパ良しです。

 

④大型量販店:ニトリ,イオン

ニトリはとにかく安いです。コスパ的にも悪くないのですが,そもそものスペックは低いです。イオンは特にここで買うメリットが思いつきません。

 

省略したメーカーもたくさんありますが,だいたいこのような感じでイメージを掴んでもらえたらと思います。

①と②については大型家具店に行けば見て,比べることができます。現物を見ないと分からないことはたくさんあるので,とにかく一度大型家具店に行ってみることをお勧めします。

 

 

購入はいつ頃がよいか?

とりあえず見に行ってみようかな?でもいつ買おうかな?学習机はランドセルと違って入学後に必ず必要というわけではないので,購入時期についても悩む人は多いのではないかと思います。

我が家は就学前年の夏という,一般的にはかなり早い段階での購入となりました。自画自賛になりますが,良い判断だったと思っています。

一般的な商戦

ランドセル商戦は年々早くなっていると言われ,GWにはスタート,お盆がピークという感じですが,学習机はもっと遅く,商品が出揃うのは秋ごろが一般的なようです。

6月にカリモクや地元の大型家具店など何店か回りましたが,どこもあまり熱心な売り込みは受けず,「夏を過ぎたらご案内を送らせていただきます」という対応も多かったです。また一方で「来年は全体的に値上がりするから今が買い時」「最近はオールシーズン売れるようになっているのでいつがお買い得というのはない」という話も聞きました。

小1の壁

「低学年のうちはどうせリビングで勉強するので学習机は必要ない」ともよく言われますが,我が家はリビング学習になるか個室での学習になるかちょっと判断がつかないため,小学校に上がるタイミングで買おうといういことは決めていました。

ただ,小学校に上がるより半年早いタイミングで購入に至った理由は,小1の壁を危惧してのことでした。小学校に上がって早々,慣れない机で勉強するよりは,慣れた机で勉強した方がいい,小学校に上がる際の「新しく適応しなければならないこと」を一つでも減らしておきたいという意図がありました。購入してみて分かりましたが,学習机を「自分の相棒」としてスムーズに使いこなすには,少々時間がかかります。

 

 

基本的な選び方

購入する覚悟が決まったら,具体的な比較検討を開始します。学習机は色々なセットで販売されていて,値段もピンキリです。様々な商品を比較するにあたってその条件を揃えなければなりませんが,「デスク」「上棚」「ワゴン」の3点を基本に考えると,検討しやすかったです。

あれ?チェアは?

チェアも込みとなっているセットはたくさんありますが,チェアは別に同じデザインでならないわけではなく,選択肢が多い上に値段の幅も大きいため,比較する際に邪魔というわけでとりあえず外して考えました。

上棚も入れるの?

昔ながらの大きな上棚があるタイプの学習机は最近減ってきています。デザイン性だけで考えると,上棚なんて無い方がスッキリして学習机の「いかにも」感もなくて素敵です。が,学習机はあくまで学習するための,子供のための机ですので,大きい物にしろ小さい物にしろ,使い勝手や子供の気持ちを考えると上棚(または本立て)は絶対に必要と思ったため,入れました。

他の組み合わせの可能性

上棚と同様,ワゴンも机についている引き出しも,無い方がスッキリして素敵です。自分が子供の頃,引き出しを有効活用した記憶が無い(がらくたばかり入れていた)ため,ワゴンを購入しないという方向も検討したのですが,回り回ってやはり必要という結論に達しました。家の中に「自分の好きにしてよい場所」は必要です。

ワゴンを買わずにシェルフを買うとか,やり方は色々あると思いますが,やはりどうしても子供が使いやすくかつ見た目もよくというのは難しく,「デスク」「上棚」「ワゴン」というのは一つの完成された形なんだなと思います。

 

というわけでカタログ請求してこの3点セットの価格を比べつつ,良いなと思ったものの現物を見に店舗へ行く,ということをまずは繰り返しました。

 

お得な買い方は存在するか?

いくつものメーカーにカタログ請求し,はじめはそのカタログの価格を見て比較検討していたのですが,いくつか店舗を回るとカタログ価格が参考にならないことに気が付きました。

カタログ価格と実売価格

大型家具店を訪れて見積もりをもらった際,カタログの価格と提示された価格の違いについて質問してみました。店員さん曰く,『イトーキやコイズミは「メーカーからこの価格で売ってください」と言われている値段があります。カタログよりは安くなっています。』だそうです。カタログ価格と実売価格はどうやら違うようです。ちなみにこの店舗では「浜本工芸さんはカタログ通りの価格です」とのことでしたが,ネット上では浜本工芸もカタログ価格と実売価格が違うとの情報もあったので,店舗によるのかもしれません。

非常に厄介なことですが,とにかく店舗に足を運ばなければ比較は難しいというわけです。片っ端から見積もりを出してもらいました。

値引き交渉の可不可

カタログ価格と実売価格が違うというのは厄介ですが,更に厄介なのが値引き交渉が可能な場合。比較が一気に難しくなります。私が訪れた大型家具店は3店舗,どこも「値引き交渉は受け付けない」という雰囲気で,ある意味ホッとしました。

しかしカリモクのショールームを訪れた際,販売員さんからの「お値引きしますよ!」の言葉…。実際にカリモクで購入した人で,交渉の末かなりの値引き(数万円単位)を受けたという話も聞きました。

私が検討した中では,「値引き交渉あたりまえ!」というパターンはカリモクのみでした。(ただしこれはショールームでの話で,大型家具店では現品処分品以外のカリモク学習机の値引きはありませんでした。)

その他のお得に買う方法

アクタスやケユカなどのオシャレ家具屋系は,もちろん値引き交渉などしませんし基本的にカタログ価格で売っています。が,定期的に10%OFFセールや現品処分セールなどをやっていて,その際は値段が下がるのでタイミングを待って購入する形になるかと思います。

またお勧めしませんが,ネット通販だと店舗よりも安い値段で売っていることが多く,楽天なんかではポイントも付きます。デスク本体やワゴン,チェアなどの高い精度を求められるものはともかく,簡単な上棚やデスクライト,デスクマットなどは通販で安く買うのもいいかもしれません。ちなみに我が家はデスクライトのみAmazonで購入しました。コイズミのものですが,店舗で購入するよりもかなり安かったです。(→KOIZUMI(コイズミ) LED モードパイロットスリムアームライト SCL-357

 

 

購入に至るまでの事前情報としては以上です。次回具体的な候補選びから話を始めます。

 

 

 

インテリア系の本の中で一番のお気に入り。驚くほど厚い。でも安い。

123人の家

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